厚生労働省http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/roudou_idou.html
ガジェット通信などによれば、「社員1人クビ」で最大60万円「おいしすぎる助成金」と取り上げられていましたが、内訳としては、求職活動等支援助成金、再就職支援給金がありますが、要件をご確認下さい。この助成金は「雇用調整助成金から労働移動支援助成金」へ移行したものですが、果たしてうまく機能していくものかどうか、異論が多い模様です。
この助成金については、職業紹介会社が介在することで、大手企業での通称・追い出し部屋にも適用されることになるそうですが、労働人口が減少する中、適正な運用が切に望まれます。
リストラ促す助成金、3月から拡充 政府の成長戦略 2014年2月21日(金)
従業員を転職させる企業に国がお金を出す「労働移動支援助成金」が3月から大幅拡充される。企業が再就職支援会社に払う費用を、転職者1人につき最大60万円まで補助。業績不振の産業にリストラを促し、人手不足の「成長産業」で働く人を増やすねらいだ。
政府が成長戦略で掲げる「失業なき労働移動」の目玉策だ。いまの助成額は上限40万円で、転職成功時に限ってお金が出る。これを改め、上限額を1・5倍に 増やす。たとえ成功しなくても、従業員の転職先探しを再就職支援会社に頼めば10万円を出す。利用できる対象企業も、中小だけでなく、大企業にも広げる。
また、転職者を受け入れた企業にも新たに職業訓練のお金を出す。働き手の能力を高め、転職後に賃金が大きく落ちないようにするためだ。